ワタリドリ

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英語習得【書く】ステージ1:1週間日本語で日記をつけ、それを何にも頼らず翻訳してみる

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こんにちは、タク(@taku0415)です!今回は英語勉強の【書く】の最初のステップです。本ブログでは海外就職に繋がる英語の習得法をについて、海外就職の方法などと合わせてご紹介しています。今回のステージ1では、海外に出るための自分を把握する段階でやってみて欲しい日記の翻訳について解説していきます。

 

今回の英語習得【書く】のステージ1では、「1週間日本語で日記をつけ、それを何にも頼らずに翻訳してみる」という方法をご紹介します。他の3技能【話す】【読む】【聞く】についてはそれぞれステージ1を用意していますので、合わせてご覧ください。

 

海外就職を行う際に空気のように必要となる英語。その中でもメールや手紙など、やり取りの基本となる書くことのレベルを客観的に見る方法の1つとして、日記の翻訳をやってみましょう!

 

 

1 1週間1本10分かけて、普通に日記を書いてみる

 

書くことに慣れていない方にとっては、1週間連続で日記を書くこと自体が苦痛になってしまうかと思います。時間がなく、急いで自分の英語レベルを把握したい場合にはもちろん1週間続けて日記を書いたほうがいいですが、それが難しいようなら隔日でも、週に1回でも、まず書いてみることから始めてみましょう。多愛のないことで問題ありません。むしろ、どうでもいい事の方が良い場合もあります。

1週間、土日を含め7日間分の日記を書き終わると、仕事をしている方の場合は大抵、仕事で起こったことについてが5本、休みの日常的なことについてが2本の計7本の日記が完成すると思います。これがポイントで、ビジネスのことについての英語と、日常で使う英語を両方使えるかどうかを検査するとてもいい材料になるのです。

そして大切なことは、翻訳することを意識せず、ただ書きたい日記を書くこと。翻訳しやすいようにとか、難しい言葉は使わないようにとか、そういった邪念が入ると意味がなくなってしまいます。普通に日記を書く。10分間で書いてみましょう。それが一番この段階で大事なことになります。

 

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2 まず休みの日の2本分を翻訳して書いてみる

 

全てを書き終わったら、まずは日常生活のことを書いていると思われる土日の日記を翻訳してみましょう。何故かというと、翻訳自体に慣れていないので、簡単な文章からトライしてもらいたいことと、ビジネスの方から先に取り組んでしまうとなかなかできなかったり、翻訳している内容も仕事のようで、なんだかやる気が無くなってしまうからです。できるだけ自分が楽にできて、かつしっかり結果が導けるような工夫をするのは逃げではないと思いますよ!

 

日常の日記は、自分にとってどうでもいい話かもしれません。例えば朝は結構遅くまで寝ていて、おなかがすいたからカップ麺を食べてテレビを見て、午後から買い物に行って、友達と飲みに行きました。といった感じ。でもこれを英語で書いて下さい!と言われたら?できる方ももちろんいらっしゃると思いますが、正直な話、突然書いてみようと思って英語は書けるものではないのです。完璧にはできない中で、どれだけ自分ができるのか、とにかく自分が今できるベストを尽くしてみましょう。

 

この翻訳の際にトライしてみたいのは2つ。1つは何にも頼らないこと。もう1つは、1本10分で書いていた日本語の日記を、15分程度で翻訳することです。

何にも頼らないこと、というのはもちろん、自分をチェックしている作業なわけですから、辞書などを引いて単語を調べたりしてしまったら意味がありません。また、延々と考えていても、言語は頭に知識が入っていなければできません。なので制限時間は日本語の1.5倍程度に設定して、その中でできた範囲で自分を判定してみましょう。

 

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3 残った5本も同じように翻訳してみる

休日の日記2本が終わったら、今度は同じようにビジネスのことを多分書いている残り5本の翻訳に挑戦してみましょう。本来海外就職で使うのはこの5本の日記に似ているので、先に既に翻訳した2本で掴んだイメージでやってみましょう!これも制限時間は15分、調べ物はしてはいけませんよ。

 

こうして7本の翻訳済みの日記を終わらせると、ここで2つのことがわかると思います。

 

わかること1 自分の【書く】のスキルレベル

実際に7本も翻訳をしてみると、今までどれだけ英語を使ってこなかったか、どれだけ英語を書くということをしてこなかったか、ということが身を持ってわかります。ここからがスタートなわけなのでなんの問題もありません。現時点でどれだけ単語がわからなかたか、文章がうまく作れなかったか、ということを調べるために、テスト後は7本の翻訳日記を正しく翻訳してみましょう。インターネットを使っても、辞書を使っても、外国人の友達がいれば聞いてみてもいいかもしれません。きっと、ここで学んだことは忘れずに記憶に残ります。

また、自分には単語力がないのか、文章を書く力がないのか、正しく単語を並べられない文法力の不足なのか、ということがわかります。漠然と「書けない」という結果を導き出すためにこのステージ1はあるわけではなく、あくまでも自分の最も弱い部分を明らかにして、強化する戦略を立てるためにやっているのですから、落ち込む必要はありません。できなかったら、ただただやればいいだけです。

 

わかること2 書くことは継続するとうまくなっていくこと

ビジネス日記の5本の中で、最初の1本目と最後の5本目を比べてみましょう。完成度も、やっている最中の感情も全く違います。本当に不思議なもので、人は慣れてくるとどんどん物事が上手くなります。書く能力が全く向上していなくても、翻訳のクセや感覚は既にすこし頭に残っているのです。こうなれば儲けもの。自分の生活の中で翻訳する機会を自分で作ったり、だんだんと最初から英語で日記をつけてみたりできるようになってきます。最初は1行の英語日記だったものが、もっと書きたくなり2行、3行・・・と増えていくのです。

 

結果を見て【書く】スキルを強化する戦略を立てよう

このステージ1で自分の英語を【書く】スキルの中の最も弱い点を見つけることができたら、まずはそこから強化する戦略を立てましょう。単語が足りないなら単語帳を一日5単語でもやる。今は幸い単語を覚えたりクイズ形式で取り組めるアプリもたくさんあります。文法ができなければ例文の穴埋めができるテキストを購入してみたり、文がそもそも書くのが苦手という場合には日本語の本を読んでみることも、スキルの向上に繋がるものです。

机の上でバリバリ10時間も勉強することだけがスキルの向上ではないと思います。冷静に自分を見つめなおし、自分なりの方法を導き出すことに時間を割き、やり方に納得できたらスタートすれば良い、筆者はそう思っていますよ!

 

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