ワタリドリ

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海外ドラマ・映画には20代のうちに慣れておいたほうがいい

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日本では最近海外ドラマがポピュラーになってきていると思います。少し前なら「24」や「プリズン・ブレイク」「グリー」などが流行っていましたし、有料放送で海外ドラマを楽しみにしている方も少なからずいらっしゃると思います。20代の海外就職論!として、「海外ドラマには20代のうちに慣れておいたほうがいい理由」をご紹介します。

 

海外であっても日本であっても、友人と話すことって本当に他愛もないことが多いと思いますし、それが楽しいですよね。常に難しいことを考えて議論しているわけでもないですし、最近あった楽しかったこととかハプニングとか、噂話とか、明日には忘れてしまいそうな話題でもその瞬間に笑顔を作るのには充分な要素だと思います。日本であれば最近のニュースやスポーツの試合の結果、芸能ニュースなどでも大体皆同じような情報を知っているので1人だけ話に全くついていけないということは考えにくいですが、海外になるとこれが大変、流行りの歌やスポーツなど、日本でしていたのと同じレベルの会話であっても大元のネタを全く知らないことが多いので「○○の☓☓が最近さあー」という会話になった時に「○○も知らないし、☓☓になっていたことなんてもっと知らないし・・・」という状態に陥ります。

 

もちろん、毎度周りの話に合わせる必要は全く無いと思います。むしろ、海外で日本人として生活していく中で必要なものは「日本についての知識」であると個人的には感じていて、例えば地理、歴史、文化、宗教、四季、自然、法律、政治、経済などなど、日本の一般的な情報は海外に住んで働いていても常に頭の中に入れておいたほうがいいと思います。たまに「海外で10年も住んでいるから日本のことは全くわからないよー!」ということを逆に誇らしく語る方もいらっしゃいますが、それは母国であり1つの先進国である日本の状況を私は全く知りませんと宣言していることであってあまり良いことではないと思います。

今回はそんな話から、「海外ドラマには20代のうちに慣れておいたほうがいい理由」を簡単にお話していこうと思います。いつものように3つのポイントでご紹介します。

 

1 海外で話題に尽きない⇛ひとネタとして生きる!

海外でも日本でも、話題性に富んだ人というのは人気がありますし、人を惹きつけることもできている傾向にあると思います。仲間内でもいい意味で目立っている人というのは、明るくても意外と博識で会話の端々から嫌味のない魅力を自然と醸し出す言ができていると思います。海外で働き出した初期段階や、海外での中長期の留学などの最初の1ヶ月など、友人を作る段階で非常に役立つのがこの「海外ドラマ・海外映画」です。

邦画でも非常によく知られているものは海外でも話のネタになる可能性はありますが、自分が好きなドラマや映画が必ずしもそのカテゴリーに含まれているとは限りません。もし、海外で話のネタとして使える日本ドラマや邦画を探すのであれば、海外の人気のものを見たほうが早い上に確実でしょう。

また日本で芸人さんの一発芸を使って笑いを取る一般の方は多いと思いますが、そういった流行りの笑いや定番のネタというのも掴むことができます。海外で24のジャックバウワーの真似はみんな認識できますが、日本の芸人さんのネタは厳しいでしょう。世界基準の笑いを取りにいきたいと一歩踏み込むのであっても必ず海外ドラマ・映画は使えます。

2 ネイティブの英語のリズムや雰囲気を掴むために必ず字幕で見る

せっかく海外のドラマや映画を見るのですから、ネタの事前演習だけではあまりにももったいないです。更にこれらをただただ見てストーリーを追っているだけではあまり意味がなく、自分の好きなシーンや俳優・女優ができてきて、その人が出演している作品を更に見てみるなどの連続性が生まれることにより価値がもっと向上してきます。

また、海外への移住・転職の準備段階では英語を勉強することも必ず必要になってきます。日本語とは違った英語独特の雰囲気やリズムを体が覚えていくようになるには字幕で見ることが最初は良いと思います。もちろん、字幕がなくなったほうがより良いわけですが、それは焦らずゆっくり取り組めばいいと思います。筆者は初めて字幕なしの英語の映画を、海外の映画館で見終わった時にかなりの達成感がありました!そういった楽しさも感じながら楽しんで海外ドラマ・映画を見てみて下さい。

3 ドラマは定期的に放送・配信される⇛リズムが自動設定されて便利

もし有料放送に加入していたりして定期的に海外ドラマが放送される環境にいると、毎週決まった曜日に放送が組まれていたりすることが多いので一定間隔で海外の放送に触れ続ける事ができます。これは海外就職・海外転職を考えている方にとってはとてもよい環境です。レンタルDVDであっても毎週1つ借りて見れば安定して英語に触れ続けることができますね。映画であれば前述のように好きな俳優・女優の出演作品を連続して見ていくパターンの他に、好きなジャンルやリリースされた年代など様々な観点から自分が見たいカテゴリーを切り取ることはできます。海外ドラマ・映画はそもそもかなり一般的に日本でも楽しまれているものなので、勉強のためなんて全く考えずに好きなものを好きなだけ見ればいいと思います。それが年齢が若いうちにやっておくと、結果的に便利であるというのが筆者が今回伝えたかった事です。

 

おまけ 海外でみんなが知っている定番作品!

海外ドラマ

【LOST】

飛行機の墜落後、生存者が生き残り島からの脱出を試みていく物語。下のYoutubeを見るだけでも展開が気になってしまうような作品。様々な人種や性別の人たちの英語が聞けるのも面白いポイント。筆者は結構好きな作品です。

 

 

 

【Prison Break】

言葉の通り「脱獄」をテーマにしたあまりにも有名な人気作品。しかし、作品名を知っているだけで実際にドラマを見たことのない人も多いのでは?まずはどんな映画か下の動画で見てみましょう。海外では予告編をTrailerと呼びますが、これを見ただけでも結末が知りたくなってしまうこと間違いなし。海外ではかなり広く知られているのでネタとしても◎なドラマです。

 

 

 

【Lie to me】

嘘をテーマにした作品。上2つと比べると実生活に少し近い範囲のお話です。嘘を見抜くスペシャリスト、微表情学の権威の先生を中心に展開していく物語。この知識が事件の解決などにも使われ、物語はどんどんと展開していきます。テンポの良いストーリー展開も人気の秘訣だと思います。

 

 

 

【HEROSE】

これも超人気のドラマでしたね。日本人のマシ・オカさんが出演したことでも話題を博したこの作品ですが、一般人が特殊能力に気付くという面白い設定が抜群に良いのではないかと思います。SFカテゴリにもちろん入ると思いますが、ヒロ・ナカムラ役のマシ・オカさんの真似ができれば海外でバッチリ笑いが取れそうです。容姿が似ていなくても日本語と日本人というアイデンティティーだけで充分つかめますよー!

 

 

 

これ以外にも「24」「グリー」は群を抜いて人気ですので、もしまだ見たことがない方は試してみてください。個人的に24は誰でもハマると思います。グリーは海外の学校の雰囲気を掴むのに良いですし、特に学校ものの作品なので20代のうちに見ないと温度差が生まれてちょっと楽しめないかも?とも思います。

 

 

海外映画

映画作品はドラマ作品に比べてかなり趣味嗜好が分かれると思います。ドラマ作品の方が海外生活でのネタにはなると思っています。その理由は、ドラマはシリーズ物であることで多くの人が断片的にでも見ている可能性が高い一方で、映画は「見たか見ていないか」のどちらかしかないからです。

定番と言えばショーシャンクの空にが日本では有名かなと勝手に思っています。それ以外でぱっと思いつくのがパイレーツ・オブ・カリビアンドリームガールズマトリックスなどなど。個人的に好きなアン・ハサウェイ主演のONE DAYは英語のセリフが聴きやすくストーリも面白い。ネタとして使えると思うのはラストサムライかなーと思います。見るので楽しいのはディスニーの映画。見やすく、聞きやすいのもポイント高いです。

 

今回は筆者の好きな映画の紹介で後半楽しく書かせていただきました。本当にONE DAYは見てほしいな!と思う作品です。実は友人に薦められてこの作品を知って、この系統の作品は今まであまり関心がなかったのですが、見てみるととっても面白い。海外のドラマや映画って、トレーラーと内容が若干印象が異なるというか、実際に心に残るのはトレーラーで流れるシーンではなかったりする事が多いのかなと思っています。皆さんも是非好きなドラマや映画を見つけて、20代のうちに海外の文化や生きた英語に慣れていってみてください!

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