ワタリドリ

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短期決戦の海外転職。転職サイトはどう活用する?

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現在日本で勤務しており、今後海外で働くイメージを抱いている方の中にはしばしば転職関連の情報をインターネット上で閲覧している方も多いのではないでしょうか。でも、それだけではなかなか実際に転職活動へ動き出すことは難しいのではないでしょうか。海外へ挑戦する際に転職サイトをどのように使うと良いのか考えてみました。

 1,海外転職の「その先」を考えるとやっぱり職歴の空白は作りたくない

いきなり「その先」という話題になりますが、これは海外に限らず国内での転職活動にも言えることであると思います。履歴書は自分の履歴であり、詐称はできません。仕事と仕事の間に時間が空いているとまだ日本では印象が良くないといいます。

 

海外の場合は様子が異なっており、先進国の場合は大学院進学やインターンシップ、ビジネススクールなどに身を置いていた時間がある場合は空白ができても問題ないようです。筆者が個人的に日本で残念だと感じたのはワーキングホリデー、いわゆる「ワーホリ」があまり評価されていないこと。海外での経験で、特に土地に根ざして仕事や生活をした経験は貴重です。発展途上国の場合は経歴の空白がよく発生する社会環境があります。例えば筆者が住むフィリピンの場合、仕事の数が少ないことでそもそも求人案件が少ないケースがあります。こういったことを採用側は認識しているため、多少の空白は特に問題ないようです。 

海外転職の「その先」とはあくまでも日本に帰国し、日本で働くことを前提とした上でどのような経歴を積み重ねていくか、ということです。題名の通り転職活動は短期決戦であることが多く、経歴に空白をできるだけ作らずに良い結果を得たいのであれば、何となくサイトを閲覧して情報を集めていても次に進むことはほとんどないと思います。

 

2,短期決戦の海外転職、転職サイトはどう使う?

それでは経歴に空白を作らないために、実際にどのような動きをすることがベターでしょうか。本ブログでは海外転職の方法についていくつか方法を具体的に発信しておりますので、他記事も合わせてご参照下さい。

 


転職サイトを利用する場合には無料での登録及び利用が基本になっていることがほとんどですが、正直無料では得られる情報が少ないと感じます。一般に発信されている転職情報は多くの人が閲覧している状態なので、倍率も高く、かつ「誰でも応募できる案件」であるために「重要度の低いポスト」であることも少なくありません。

面白いビジネスの現場に挑戦したいと考え、かつ海外への挑戦を希望するのであれば、まずはいい転職サイトを見つけましょう。そしてもし有料機能があれば、最初は無料サービスを併用して使った後「このサイトは自分にとって良い情報が多い」と判断した時点で有料機能を活用することも1つの手です。ただし、ここでも短期決戦!何年も課金してサービスを利用してもあまり意味がありませんので、3ヶ月などの期間を決めて登録・活用していくことが望ましいと思います。

各転職サイトの有料機能では、企業の口コミ閲覧が無制限になる・英文履歴書のフォーマットが準備されている・ハイクラス求人で有料サービス登録者しか見ることのできない案件があるなど、「時間をお金で買う」サービスが詰まっています。人生の大きな転換期にお金を渋って結果的に何となく海外へ出て行ったあと、やりたいことが見つからないという結果に陥ると、簡単に日本に帰ることもできず、転職も経歴上簡単には行かなくなってくるなど、結局デメリットを被ることにもなりかねません。海外で実際に働いている身としては、海外の入り口はできるだけ良いものを見つけて欲しい!と強く考えています。

ただし、何でもかんでも課金すれば良いサイトの機能を使えるわけではありません。無料であっても十分な機能を備えているサイトだってあります。無料と有料で1つずつおすすめをご紹介します。

 

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3,転職サイトの機能に期待するならやはり大手が良い

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転職案件数・有料にアップグレードした場合のサービス・サイトの利便性などを見ていくと、よく知られている転職サイトはやはりそれだけの理由があります。

無料でも十分充実しており使いやすいサービスであると感じるのは、リクルート運営のリクナビNEXT です。無料登録するとこのサイトだけではなくリクルートのサービスを総合的に活用していくことができる他、勤務地選択項目に「海外」が既に設置されているので、簡単に該当の求人案件までたどり着くことができます。課金制のサービスを使う前に、まずこのようなサイトに登録をすることによって転職市場のトレンドや、年収希望を固めたり、新しい想像もしていなかった仕事の情報を見つけたりすることができます。短期勝負の転職ですが、無料サイトで非常に充実しているものであれば日々情報を収集して、一気にエンジンを掛けることも人によっては可能かもしれません。またリクナビNEXTの場合には転職期限とエントリー数を管理してくれる機能があり、これをベースに動いていく事ができるのも便利です。

有料サービスとして非常に使いやすいと筆者も転職の際に感じたビズリーチ は、「公募求人だけでなく有料会員向けのみの案件がある」「ヘッドハンターに相談できる」などのサービスがあり、更に一定のランクをクリアしている方は「ハイクラス会員」に認定され、より秘匿性の高い案件や年収が高い求人にも応募できるようになっています。基準は年収750万円等とのことですが、20代の海外就職で考えると20代後半で年収が上がってきた段階での転職では大いに活用できそうです。ユーザーインターフェースも良いと思いますので、まずは無料登録で色々見ていくと良いですね。

海外に転職する際には国内でのそれよりも調査や勉強に時間がかかります。その労力をかけても尚海外のビジネスに挑戦したい!という方は、こういった転職サイトを上手く活用して進めていってみてください。

 

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