こんにちは!タク(@taku0415)です。海外では日本人と毎日過ごすことは少なくなります。必然的に日本語100%の生活が激変することになりますが、そんな生活が楽しめなければしばしば行き詰まることになります。海外で働く日本人の傾向や雰囲気についてご紹介します。
海外で働くことを特に20代から選ぶ人はチャレンジしたいという志が強い方が多いと思います。その中には一人っ子がなぜか多い・・・もちろん全員ではありませんが、多い傾向にあると思います。なぜだろうと時折考えていなのですが、きっと「一人遊びができる人」が海外挑戦には強いのではないかと思っているのです。
1 海外に行ってまで日本人としか話さないのは本当にもったいない
「郷に入っては郷に従え」とよく言いますが、従うというよりは楽しめ!というのが率直な意見。海外に行ってまで日本人でコミュニティーを形成して週末は日本人とだけ過ごすのでは「守りの」海外生活。その土地の文化を知り、その土地の人と友情を深めて楽しむことがとっても大切です。
でも特に最初の海外在住ではなかなか最初はそうはいかなくて、現地に既に長く在住している日本人の方からのアドバイスを受けることも少なくないでしょう。そういった方々にはもちろん感謝すべきで、自分の生活にエンジンをかけてくれる大切な存在です。それでも、そこから巣立って自分自身でオリジナルの生活を描いていくことが海外生活を長く続けていく秘訣。チャレンジを惜しまず、どんどん現地に溶け込んでいく努力をしてみましょう。
2 1人を楽しんで吸収して、その上で経験を共有したい
例えばこの写真はフィリピンに住んでいた当時、湖で子どもたちが釣りをしていた場所に混ぜてもらったときの写真。今の日本では枝から釣り竿を自分で作って釣りをしてみる機会は少なくなったと思います。
どんな経験が何に生きてくるかは、将来何が起こるかわからないようにその瞬間には実感がないかもしれません。年齢を重ねるに連れて誰もが様々な経験を積み上げていくわけですが、海外で生活・勤務しているからこそできる経験を得なければ、様々なリスクや困難を背負ってまで海外にいる意味が薄れてしまうでしょう。
友達と常に行動するのではなく、安全な範囲で一人の行動を楽しむ。そして自分にしかない経験を海外で積み重ねていけることは海外生活の特権です。そしてその経験をいつか日本で発揮できたら、誰も持っていない経験があなたの行動のおかげで日本に入ってくることになります。そうやって文化は大きくなり、多様な文化を吸収し成熟していくわけですから、例えば筆者は海外生活の中で常に「自分は日本代表だ」という意識を小さいながらにも持つようにしています。
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3 友人と一緒ではできない体験を得る方法と価値を知っていよう
2名以上で行うことのできる経験はたくさんありますが、1人でしかできない体験もまたたくさんあります。例えばこれはインドネシアのジャカルタで染めたバティックという伝統的な布。ここに友達と行ったとすれば、作り方やデザインについて日本語で話し合ったことと思います。しかしこのときは1人で訪れたので、現地の方と言語面でなかなかコミュニケーションが取れないことも含めて全て自分で考えて、解決策を導き出して染め物を行いました。
時と場合によっては、友人と好き嫌いが合わないこともあるでしょう。バルセロナに行ってサッカーが見たい人もいれば、一方でガウディの作品を巡りたい人もいるように、人の興味は本当にそれぞれです。ときには1人で自分の感性に従って海外で行動してみると、経験がより一層深まると思いますよ!
海外で働く・暮らすことは孤独ではないと他の記事でも紹介しましたが、今回は海外で1人行動をすることの価値についてご紹介しました。ちなみに筆者も一人っ子!海外で暮らす運命だったのかなあ。。。
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今日の1冊
海外での1人行動でとっても大切なのは「海外感覚の常識力」。

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