ワタリドリ

海外就職・転職から国際結婚、語学勉強や国際協力事業など全て筆者の経験から発信します。

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20代での転職で海外を選択肢に入れて欲しい3つの理由

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このブログでは「20代の海外就職論!」と題して、海外で働くことを目指す方々の中でも、特に20代以下の方に有益な情報を発信することを目的としています。もちろん、多くの情報はそれ以上の年代の方にも価値のあるように考えていきたいと思っていますが、筆者が25歳ですので、あくまでも等身大の情報発信を意識しています。今回は20代で絵画就職を選択肢として欲しい3つの理由についてご紹介します。

 

 

本ブログ「20代の海外就職論!」も早々と設立1ヶ月を経過しました。いつもご覧の皆様、ありがとうございます。今日発信していきたいトピックは「20代での転職で海外を選択肢に入れて欲しい3つの理由」です。筆者は23歳から実際に海外で働きながら、日本では体験できない様々な貴重な経験を積み重ねています。それを有益な形にまとめて、多くの方に発信することによって、誰かの力や支えになる情報になれば、と考えております。 

そんなアウトラインはさておき、20代で海外に出ることによってどんなメリットがあるのでしょうか。メリット・デメリットを各3項目ずつ、筆者の観点から以前にご紹介しておりますので、以下の記事もご覧下さい。今回はメリット・デメリットという観点の他に「20代で」海外に出ることを、他の年代との比較から考えて発信していきます。

 

 

 

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20代での転職で海外を選択肢に入れて欲しい3つの理由

1 文化に適応できる「自分のスポンジ」が柔らかいほうが良い

 

何事も、若い頃のほうが比較的良い事があります。例えば主な特殊技能、スポーツや芸術、音楽など、一般的に小さい頃から関心を持って触れていたほうがよいとされるものがたくさんありますよね。文化への適応もこれに近いものがあり、どんな衝撃的な経験でもある程度柔軟に受け入れることができます。吸収するスポンジに余裕があり、柔らかく受け入れることができるのは若いうちだと思います。

筆者は海外に出て実際に働くことで、20代で東南アジアに出て在住しながら働く経験が得られたことを本当に良かったと思っています。もちろん、日本よりも衛生状況が悪かったり、交通機関でも危ないことがあったりしますが、それを楽しむことのできる心を30代で持てと言われると、立場が保証されていない限りできないと思います。家族がいて、子どもが居て、そういった環境の中では自分のスポンジは固く、守りに徹し、何事も1度は受け入れてみようという感覚になれないかもしれません。そういったチャンスを是非20代で掴んで、経験して、また日本に戻るのもいいし、第三国へ更に挑戦していってもいいのではないかと思います。

 

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2 語学に関しても時間を割くなら絶対20代

前述の通り、スキル面であれば語学において、若いうちから取り組むことは良いことだと筆者は考えています。他の記事でも書いているのですが、「語学は一生の財産」であり、一定のレベルに達すると少しブランクがあっても割とすぐに取り戻せます。20代のうちに英語は一定のレベルまで持っていくべきで、その面では東南アジアに限らずどの国であっても日本よりは良い環境と言える可能性が高いです。 

日本では英語を必要とする日常生活が行われていないため、ビジネス上で「カタカナ用語」を使うとかっこいい、できると思われがちではないでしょうか。でも正直、そんなものくだらないと思います。相手が日本人なら日本語でしっかり伝えれば良い話です。「コンセンサス」「コミットメント」「ペンディング」「バジェット」「エビデンス」・・・。そんな言葉を振りかざして一体、何がいいのか。英語で使うならその単語1つではそもそも会話にならないわけですから、カタカナビジネス用語を乱用している人を見るとなんだかなあとおもうフシがあります。

英語は蓄積した能力であり便利な道具ですが、相手を威圧したりカッコつけたりするために使うものではありません。英語を使わなければいけないから使っているだけです。そういう感覚が日常に根ざした生活をすることにおいて、海外で働くことは非常に優れた環境といえるでしょう。

 

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3 海外就職が特殊な経験となるのは20代まで

30代になって、社内の出向や異動で海外赴任になる方は少なからずいます。そしてそれは自分が望むか望まないかを別として、行かなければいけないという面もあると思います。こういった形で海外に出る方も含めて、30代以降になれば海外でビジネスをしたことのある経験はどんどんその希少価値が失われていきます。

逆に言えば20代であれば、まだ周りでそんなに海外でビジネスに触れている人はいません。それが意味することは、もし20代で海外に出て有益な経験を積むことができれば、日本に帰ってまた海外に出ることになったとき、既に他の人よりも一歩リードできているということになります。

もちろん、ヨーイドンでスタートしてもすぐに海外に馴染んでどんどん結果を出していく人も中にはいると思います。でもそれはとても優れた人で、大抵の人はそうそう上手く行きません。だからこそ先に経験を得ておくことによって、海外のビジネスに物怖じしなくなり、英語のアレルギーを排し、更に場合によっては特定の国に専門性を持てる事にもなります。

 

自分に海外で働く経験が必要なら、早く出た方がいい! 

ここまで書いてきて逆説のような話ですが、筆者は海外で実際に働いている中で、両手を上げて「海外就職バンザイ!」とは微塵も思っていません。なぜなら、人それぞれに目指す道があり、海外就職が必要でないことも往々にしてあることを知っているからです。それもまた、海外で働いて実感として得たことです。

もし、自分が将来世界を股にかけてビジネスを展開していきたい!と思ったら、まずは下っ端から、海外の全てを知ってやる!というつもりで世界に飛び出してみることは面白いと思います。退路を断つつもりで決心して、ぐんぐん進んでいく20代の日本人がもっと増えていくことを期待しつつ、自分も努力を続けていきたいと思います!

 

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www.overseasworking20s.work